10/19 ヨハネの手紙第一5章13-17節「確信が持てる幸い」小池 宏明 牧師

ヨハネの手紙第一は、手紙の最後に向けて、キリスト者がもっているいくつか
の確信について語っています。今日の箇所では、三つの確信を教えています。
*永遠のいのちを持ち続けている確信
第一に、永遠のいのちを持っているという確信です。13節「神の御子の名を信
じているあなたがたに、これらのことを書いたのは、永遠のいのちを持っている
ことを、あなたがたに分からせるためです。」信仰者が、永遠のいのちをすでに
「持っている」ことを、分からせるために、ヨハネはこの手紙を書いたのです。
「持っている」と訳されたことばには、継続の意味が含まれております。キリス
ト者は、永遠のいのちを既に持っているし、どんなことが起きても持ち続けてい
るのです。
*御心に叶う祈りは聞かれている確信
第二に、神様が私たちの祈りを聞いて下さる、という確信です。14節「何事で
も神のみこころにしたがって願うなら、神は聞いてくださるということ、これこ
そ神に対して私たちが抱いている確信です。」まことの祈りは、すべて「御ここ
ろがなりますように」という主イエス様が教えて下さった祈りに集約されていく
のです。「何事でもみこころに従った祈りは応えられる!」という確信があるから
こそ、応えられない時には、「私の何かがずれているのか?」と、神様から取り扱
っていただけるチャンスともなるのです。ですから、私の最善ではなく、神の最
善がなされていくという安心がある中で、大胆に何事でも神様に祈っていくこと
ができるのです。
*死に至らない、という確信
第三に、決して死に至ることはない、という確信です。16節「だれでも、兄弟
が死に至らない罪を犯しているのを見たなら、神に求めなさい。そうすれば、神
はその人にいのちを与えてくださいます。これは、死に至らない罪を犯している
人たちの場合です。しかし、死に至る罪があります。これについては、願うよう
にとは言いません。」これは、御こころにかなう願いの一例でもあります。兄弟
が罪を悔い改め、いのちの道に戻れるようにと願うことは、御こころにかなって
います。
この確信を互いに大切にし、励まし合って歩みたいのです。お互いが罪から守
られるように祈りましょう。罪に陥ってしまった兄弟姉妹がいるならば、正直に
主なる神様に告白できるように祈りましょう。神様がその罪を赦し、聖めてくだ
さるのです。