10/26 ヨハネの手紙第一5章18-21節「まことの神のみに」小池宏明牧師
この手紙の最後で、ヨハネは諸教会に知ってほしい三つのことを挙げています。
第一に、私たちには、救い主イエス・キリストによる完全な守りがあることです。
18 節「神から生まれた者はみな罪を犯さないこと、神から生まれた方がその人を守っ
ておられ、悪い者はその人に触れることができないことを、私たちは知っています。」
私たちは神から生まれた神の子どもです。そして、主イエス・キリストも、父なる神
様からこの罪深い世界に遣わされてきた神の御子です。私たちキリスト者は、あるい
は、私たち教会は、御子イエス・キリストと出会うことが許され、イエス様の完全な
守りの中にあるのです。
第二に、私たちは神に属していて、この世の支配下にはなく、この世に勝利してい
る者であることです。19節「私たちは神に属していますが、世全体は悪い者(悪魔の
こと)の支配下にあることを、私たちは知っています。」私たちは神の子どもですか
ら、神に属しています。しかも、御子イエス様と同じ神の子どもです。御子イエス様
と私たちは、父なる神様からすべてを受け継ぐ者になったのです。イエス様と私たち
とは、御父の相続人です。この世にあっても、キリスト信仰を頂いた私たち(教会)
は、真の勝利者なのです。
第三に、真実な方である、御子イエス・キリストを理解する力が与えられているこ
とです。20節「また、神の御子が来て、真実な方を知る理解力を私たちに与えてくだ
さったことも、知っています。私たちは真実な方のうちに、その御子イエス・キリス
トのうちにいるのです。この方こそ、まことの神、永遠のいのちです。」この手紙が
ずっと語り続けてきたことです。イエス様を信じて受け入れた者は、絶えずこの真実
なる主イエス様の中にいるのです。私たちは偽りの神、悪魔に心をささげてはなりま
せん。悪魔の偽装工作を見破り、真実なる主を愛し、生けるまことの神様だけを礼拝
しましょう。
最後に21節には「子どもたち、偶像から自分を守りなさい。」とあります。ヨハネ
は悪魔が「偽りの父」で「偶像」の背後に身を隠し、結果的に人を支配下に置く危険
があるので警告しています。悪魔はその人の欲深さをうまく利用し、神様から私たち
を引き離そうとするのです。ですから、私たちは、いつも真実なお方イエス・キリス
トによって「真実」に目を開かせて頂き、悪魔の偽装を見抜きましょう。偶像に警戒
し、まことの神、主イエス・キリストのみに従いましょう。
