4/26 創世記22章15-19節「アブラハムの子孫イエス・キリスト」 小池宏明牧師
今朝は、これまで何度か取り上げてきたアブラハムの出来事をまとめる意味で、主
なる神様のアブラハムに対する約束に注目します。
*何度も約束して下さる主なる神
主なる神様は、アブラハムを選び出し、アブラハムとその子孫たちを通してすべて
の国民(くにたみ)を祝福すると約束して下さいました。(12:1-5、13:14-17、15:3-6、
17:1-8、18:13-14)合計 5 回も同じような約束を繰り返して、アブラハムとサラ夫妻
の信仰を励まし続けました。そして、約束通りにイサクが誕生しました。ところが、
十数年後、主なる神様は、アブラハムに対して息子のイサクを全焼のいけにえとして
ささげるように命じて、信仰の試練にあわせられるのです。そして見事にこの試練を
乗り越えることができました。こうして、名実ともに「信仰の父」と呼ばれることに
なるのです。
*アブラハムの子孫イエス・キリスト
主なる神様は、アブラハムが約束の子イサクをささげた時、次のように言われまし
た。22章16-18節「 こう言われた。「わたしは自分にかけて誓う──主のことば──。
あなたがこれを行い、自分の子、自分のひとり子を惜しまなかったので、確かにわた
しは、あなたを大いに祝福し、あなたの子孫を、空の星、海辺の砂のように大いに増
やす。あなたの子孫は敵の門を勝ち取る。あなたの子孫によって、地のすべての国々
は祝福を受けるようになる。あなたが、わたしの声に聞き従ったからである。」使徒
パウロが記したガラテヤ人への手紙3章16節には、次のように記されています。「約
束は、アブラハムとその子孫に告げられました。神は、「子孫たちに」と言って多数
を指すことなく、一人を指して「あなたの子孫に」と言っておられます。それはキリ
ストのことです。」パウロは、主イエス・キリストがアブラハムの子孫として地上に
来て下さったことを記しています。パウロは、主イエス・キリストこそ、アブラハム
の子孫と呼ばれるのにふさわしいお方だと気づいたのです。キリストこそ、永遠性が
あり、地のすべての国民(くにたみ)、すべての民族を祝福できるお方なのです。私た
ちも、救い出され、祝福を頂いた者として、それぞれの持ち場でよき証し人として歩
めるように出発しましょう。
