5/24 ペンテコステ礼拝 ヨハネの福音書16:1-16「御霊はキリストの栄光を現わすために」小池 宏明 牧師

今日は教会にとって非常に大切な記念日、ペンテコステ(聖霊降臨祭)を迎えてい
ます。 ペンテコステの前、イエス様は、地上での働きを終え、天に昇られました。主
イエス様が、天に昇られてから 10 日後、弟子たちの上に聖霊が降って来られ、弟子
たちは大胆に福音を語り始め、その日だけで約三千人が、主イエス様の十字架と復活
が自分の罪のためだと信じて救われました。こうして「福音を宣べ伝える共同体」と
しての働きが始まり、教会が誕生したのです。
*聖霊はキリストの栄光を現わすために働かれる
このペンテコステ以来、私たちに与えられている聖霊なる神様の働きを確認したい
と思います。7、8節は主イエス様が最期の晩餐の席上で語られた言葉です。「7 しか
し、わたしは真実を言います。わたしが去って行くことは、あなたがたの益になるの
です。去って行かなければ、あなたがたのところに助け主はおいでになりません。で
も、行けば、わたしはあなたがたのところに助け主を遣わします。8 その方が来ると、
罪について、義について、さばきについて、世の誤りを明らかになさいます。」イエ
ス・キリストから遣わされてきた聖霊は、イエス様を証しする働きをします。どのよ
うに証しするのかと言えば、罪について、義について、さばきについて、世の誤りを
明らかに指摘することによって証しします。逆に言えば、罪、義、さばきについての
真理を明らかにして、イエス・キリストを証しするのです。
御霊なる神様はイエス様をお証しするために、私たちに必要なことのすべてを弟子
たちに伝えて下さいました。(13-15節)こうして、弟子たちに伝えられた内容が、私
たちの手元にある聖書になったのです。ですから、聖霊なる神様の助けを頂きながら
聖書を読んでいくと、罪について、義について、さばきについて、よく理解できるよ
うになり、救い主イエス・キリストをお証しすることにつながります。
キリスト者たちにとって、ペンテコステは「聖霊なる神が私たちの内に住んでくだ
さる」という驚くべき恵みを思い起こす時でもあります。ですから、御霊の満たしを
求めて、御霊によってキリストが証しされ続けられることを求めましょう。
まだ、主イエス・キリストのことがよく分からない、もっと知りたい、という方々は、
聖霊なる神様に助けを求めつつ、じっくりと聖書を読んで頂ければ幸いです。私たち
が心を開いて主を仰ぎ見るとき、聖霊なる神様は私たちの内に働き、新しい力、新し
い喜び、新しいいのちの希望を与えてくださるのです。