8/9 ローマ人への手紙3章21-31節「キリストを信じる者は救われる」小池 宏明 牧師
今日の御ことばは、主イエス・キリストの福音の中心を示す大切な箇所です。
*信仰によって義と認められる
21-24 節「しかし今や、律法(の行い)とは関わりなく、律法と預言者たちの書(旧約
聖書)によって証しされて、神の義が示されました。すなわち、イエス・キリストを信じ
ることによって、信じるすべての人に与えられる神の義です。そこに差別はありません。
すべての人は罪を犯して、神の栄光を受けることができず、 神の恵みにより、キリスト・
イエスによる贖いを通して、価なしに義と認められるからです。」人は罪のために神の前に
立つことができません。しかし神様は、一方的な恵みによって、キリスト・イエスの贖い
を通して、罪人を価なしに義と認めてくださいます。贖いとは、代価を払って買い取るこ
とです。主イエス様は、罪の奴隷であった私たちを自由にするため、十字架でご自分の尊
い命を代価としてささげてくださいました。
*義と認められた者に起こる変化
今日の箇所から、信仰によって義と認められた人に起こる二つの変化を知ることができ
ます。第一に、その人は謙遜にされます。もし善行や功績によって救われるなら、人は自
分を誇ることができます。しかし、私たちが義と認められるのは、ただ神様の恵みとキリ
ストの身代わりによるものです。ですから、真のクリスチャンは自分ではなく、主なる神
様だけを誇る者へと変えられます。
第二に、その人は神の恵みの力によって、律法に従って生きる者へと変えられていきま
す。神様が先に、罪人である私たちを義と認めてくださいました。ですから私たちは、感
謝をもって御霊の導きに従い、御ことばに聴きながら歩むことができます。十分にできて
いるかを恐れるのではなく、主の御心に従おうとしつつ、平安のうちに主に委ねて生きる
ことができます。
*キリストを信じる者は救われる
今日の題名は「キリストを信じる者は救われる」です。世の中では「信じる者は救われ
る」という言葉だけが使われることがあります。しかし聖書が語る救いは、何を信じても
よいという意味ではありません。救いは、主イエス・キリストを信じることによって与え
られます。
