10/12 ヨハネの手紙第一5章6-12節「キリストの証し」小池 宏明 牧師

使徒ヨハネは、父なる神様ご自身が、イエス様が神の子救い主キリストで
あることを証ししているということを明らかにしました。御父は「水」と「血」
と「聖霊」の三つの証しによってイエス・キリストを示したのです。(5:6-8)
*三つの証し
「水」とは、イエス様が公生涯の初めに「水の洗礼」を受けられたことを
意味します。この時、イエス様の上に、聖霊が鳩のように降って来られまし
た。父なる神様が「これはわたしの愛する子、わたしはこれを喜ぶ」と御声
を掛けられたのです。父なる神様の愛する子、すなわち、イエス様は子なる
神様であることを証ししています。
そして「血」とは、イエス様が十字架で処刑された時に流された血です。罪
が一つもない聖なる神の御子キリストの血が、私たちの罪をきよめる血とな
りました。
さらに、「聖霊」は、私たちの心に罪の自覚をさせ、心の飢え渇きを起こさ
せ、救い主イエス・キリストを指し示し、キリスト信仰を与えて下さり、救
いの確信まで与えてくださいました。聖霊が「イエス様こそ私の救い主キリ
ストである!」と告白する私に心からの喜びを与えてくださるのです。
*神は永遠のいのちを証しする
9節以下で、この三つの証しを受け入れるように勧めています。9節「私た
ちが人の証しを受け入れるのであれば、神の証しはそれにまさるものです。
御子について証しされたことが、神の証しなのですから。」
私たちは、人の証しを聞いて受け入れます。それなら、神様が御子イエス・
キリストを証ししていることも受け入れるはずです。神の証しなのですから
人の証しに勝るのは当然です。神は、人の証しにはるかにまさる歴史的事実
をもって証しし、私たちの内に御霊を送り、今も救い主が生きておられるこ
とを絶えず証しし続けています。そして、この証しを受け入れて信じたクリ
スチャンたちは、「永遠のいのち」を持っています。11 節「その証しとは、
神が私たちに永遠のいのちを与えてくださったということ、そして、そのい
のちが御子のうちにあるということです。」
御子イエス・キリストを指し示している三つの証しを受け入れるというこ
とは、永遠のいのちを内に持つことなのです。今週も、私たち(教会)に永
遠のいのちを与えて下さった救い主イエス・キリストの証し人として、主な
る神様から派遣されて参りましょう。