11/9 ヨハネの黙示録21章22節-22章7節「天の都を目指して」

黙示録の「黙示」という言葉は、「覆いを取り除く」というギリシア語から来て
います。信仰者たちの死後について、私たちは漠然としたイメージを持っている
かもしれませんが、覆いを取り除く神によって啓示された奥義は、何を語ってい
るか確認しましょう。
*天の御国の中心は父と御子
21 章22節「私は、この都の中に神殿を見なかった。全能の神である主と子羊
が、都の神殿だからである。」全能の神である主と子羊(イエス・キリスト)が神
殿のような建物に代わって、天の御国の中心になっています。そして、天の都の
輝きは、全能の神である主の栄光になっています。さらに、世界中からこの天の
都に人々が集まって、尽きることがありません。(21:24-26)
*いのちの書に名前があるなら
しかし、この素晴らしい天の都に、入ることができない者たちがいるのです。
21 章27節「しかし、すべての汚れたもの、また忌まわしいことや偽りを行う者
は、決して都に入れない。入ることができるのは、子羊のいのちの書に記されて
いる者たちだけである。」天の御国に入ることができる者たちは、正しく清い行い
をする人たちとは、記されていません。「子羊(キリスト)のいのちの書」に名前
がある者が入るのです。一人一人の命が救われて永遠の天の都(天の御国)に行
くのか、行かないのか、イエス・キリストがなされる救いの御業に掛かっている
のです。この地上では、いのちの書に、誰の名前が記されているのか分かりませ
ん。ただ、確かに救い主イエス・キリストのいのちの書に記されているだろうと
確信を持てる方々はいます。それは、イエス・キリストによる救いを受け取って、
信仰を告白し、洗礼を受けた方々です。それぞれの教会には、教会員名簿が備わ
っています。信仰告白をして、準備会などの手続きを経て、公に洗礼を受けた者
が、その名簿に記されています。この地上における「いのちの書」と言っても良
いかもしれません。
*天の御国を目指して
天の御国に入った者たちは、どんな恵みを受けるのでしょうか。22章1-5節
に記されています。そこには豊かに満たされて健やかな様子が描写されています。
そして、主イエス・キリストに救われた者たちの完全な守りが約束されています。
私たちもやがて、神の都、天の御国に導かれ、信仰の先人たちと再会すること
になります。天の都を目指して、救い主イエス・キリストに期待しながら、まっ
たき信頼を寄せながら歩んでいきましょう。